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大湊文吉商店WebPageにようこそ

私たちは日本古来の伝統を守りながらも革新的な調度品を生み出すべく日々努力しております。

はじめに―沿革―

黒二曲障子屏風

当商店は、北越の小京都と呼ばれる新潟県加茂市にあります。明治初頭、初代大湊文吉が加茂の産品であった和紙を利用し、柿渋から抽出したものを紙に塗った「渋紙」の製造卸がその創業となります。「渋紙」とは近年流行した防腐剤「柿渋」の原点であり、主に畳の下に敷いて防虫シートとして使われていたものでした。

その後、昭和に入り二代目文吉が加茂の地場産業である箪笥・建具の技術を利用して表装屏風の製造卸を始め、それまでの主力商品であった「紙」と「木」の融合商品が生れます。 そうして、建具の夏戸(簾を張った建具の戸)からヒントを得た簾屏風が生まれました。これは、全国の家具店・卸問屋や行商を通じて販売されるヒット商品となりました。

昭和50年代には、それまでの純和風の調度品だけでなく、和洋折衷デザインの障子屏風を開発、製造して、こちらもデパート通販等を通じて全国に大ブームが起きました。

昭和60年代からは総合インテリア商品の製造に着手。屏風からパーテーション・家具インテリアにその商品展開の幅を拡大し、建具・表装及び家具製造の技術を総合して業務用什器、仏具に市場を展開してきています。

平成17年より新潟県発海外ブランド「百年物語」に参加。世界市場への展開も果たしております。

屏風の歴史と現在

風・七彩

屏風は、室内に立てて風を防ぎ、人目をさえぎり、なおかつ装飾する調度品の一つで、古くは奈良時代の東大寺献物帳に「御屏風 一白双」とあり、奈良の正倉院にも屏風が保存されています。

平安時代には宮廷の儀式に山水、花鳥、楼閣賢聖図などの屏風が使われ、桃山時代の大建築には装飾で権力誇示を兼ねた世界図、南蛮人風俗図屏風も出現しました。

江戸時代には遊郭をはじめ、富裕な町人の間にも流行し、大絵画の発表の機会にもなりました。

近年、屏風は装飾調度品として茶会に供する風炉先屏風、枕元に置かれる枕屏風等々、さらには結婚式などの慶事に供する金屏風など、その用途も多様化してきていますが、その一方で洋式化が進んだ現代の住環境の中では、過去のものとして扱われているのも残念ながら事実です。

しかしながら、屏風はその本来の機能のみならず、優れた芸術性をも持つ調度品でもあり、私たちは今一度その素晴らしさを多くの皆様に知っていただきたいと、日々新しい商品作りに励んでおります。

長年の伝統と技術に裏づけされた「ものづくり」が新たな用途展開へ

別注品プレーヤーケース

そもそも本装屏風は天然素材である木と和紙を使い、熟練の職人の技術を駆使して作り上げる芸術品です。温度・湿度の変化にも狂わずに形をとどめ、数百年の時間を経て現存する屏風があることがそれを証明しています。当商店は、約1世紀の歴史の中で培った屏風製作の技術を現代の住空間に活かし、日常目にすることのできる優れたインテリア製品としての復活・普及を目指しています。

それとともに、近年では木の特性を知り尽くした優れた加工技術が自分だけの逸品を求めるお客様に支持され、近年では屏風などの調度品だけにとどまらず、スピーカーやプレーヤーケースなどの別注品へも力を注いでいます。

屏風の製作工程

当商店は、屏風に限らずすべての商品を自社工場で生産しており、大量生産とは縁遠い工芸品です。そこで、普段目にすることのない屏風の製作工程を簡単にまとめた約5分間の紹介映像がございますので、ご覧くだされば幸いでございます。商品一覧には、このようにして作られた屏風の他にも当商店の取扱い製品を多数ご紹介させていただいております。また、気にいっていだけました商品に関しては、一部オンラインでお買い物ができるようリンクしております。また、オンラインショップ限定のお得なアウトレット製品も多数取り揃えております。もちろん、製品に関するお問い合わせも歓迎しております。

会社概要

会社名 株式会社大湊文吉商店

代表取締役社長 大湊陽輔

資本金 1,000万円

住所 959-1356 新潟県加茂市秋房1-26

電話 0256-52-0040

FAX 0256-52-0043

E-mail y-oominato@oominatobunkichi.com